税効果会計・繰延税金資産/負債の表示場所の変更
恥ずかしい話ですが・・・・
表題の件、昨日はじめて知りました!!
仕事先の方に教えてもらった・・・・不覚・・・
財務諸表等規則の改正により、
平成30年4月1日以後開始事業年度、つまり3月末決算の会社は今期から、
今まで流動と固定に分けていた繰延税金資産・負債については固定に統一されるとのことです。
もっと具体的に言うと
繰延税金資産→投資その他の資産
になるんですって!
なお、「平成30年3月31日以後最初に終了する事業年度から早期適用が可能」
とのことなので、
3月決算でない会社についても、親会社が3月決算だったら連結の関係で早期適用を求められるかもしれないので要確認ですね。
ソース↓
知らなかったことが不覚過ぎる・・・
会計のこともちゃんとアンテナ張らないとな、と反省した出来事でした。
しかし、現行の「中小企業会計指針」では繰延税金資産負債はまだ流動と固定をわけろってかいてあるんですよね・・・
(もう一個の「中小会計要領」のほうはそもそも税効果の規定なし)
そういえば、中小企業会計指針ではいまだに貸倒引当金の戻入益は特別利益にしろってなってるし、(金融商品会計に関する実務指針では営業損益又は営業外損益)
混乱するから表示区分については一緒にしてよーーーー!ってなりますね。。。。