2次元と3次元の垣根をちょっと超えられたかもしれない

確定申告期間終わってうれしいから趣味の話書きます!

 

 

去年の10月に「KING OF PRISM SUPER LIVE MUSIC READY SPARKING!」というライブのライブビューイングにいった話です。

 

もうすぐDVDが出るらしいから思い出話を書きたくなりました。

 

 

 

 

これは、簡単に言うと「KING OF PRISM」(以下キンプリと書きます)というアニメ映画の声優さんが、キャラクターになりきって行うライブです。(「なりきって」というのはもしかしたら語弊があるかもしれませんがこういうライブ初心者のため許していただきたい)

 

私は今まで、2次元は2次元のままがいい!!という謎のポリシーを持っており、声優さんのライブとか、舞台化とかはまったく興味を持っていませんでした。

それどころか、アニメを見ていてそのアニメを舞台化したもののCMが流れて3次元化の様子を見るとゲンナリするぐらい、アニメはアニメのままが好きです。

 

なので、このライブのことが発表されたときも最初はスルーでした。

しかし、キンプリのアプリ(いわゆる音ゲー。キンプリの曲に合わせて画面をタップする)をやっているうちに曲たちがどんどん大好きになってきて、

これはライブで聞きたい・・・・!

2次元と3次元の差は、埋められなかったら目をつぶって聞こう・・・と、失礼なことを考えながらチケットぴあを見たら、

当然のように実際のライブは売り切れでした。ガッカリ

 

しかしその後、映画館での「ライブビューイング」があるとの発表が!

大喜びで予約。

ライブビューイングというものも初めてでしたが、一応声援や拍手、ペンライト、起立OKと注意事項に書いてあったので、まあ普通のライブと思っていいのかな?と思ってとりあえず以前仕事の関係で行ったアーティストのライブの物販で買ったペンライト(色変わるやつ。ルミカライト?)だけもって行きました。

 

そして開演。BOY MEETS GIRLを全員で。

ライブビューイングなので全員の顔がよく見えるので、やはり最初は正直、イメージとは違っていて「うわぁ・・・」と思ってしまいました・・・

 

しかし、自己紹介のコーナーを経て、それぞれのソロ曲を見ているうちにだんだん目が慣れてきて、

カケル役の八代さんの「チャラエモナイト」の途中で

「カケルや!!!!!!あそこでカケルが歌ってる!!!!!!!」

と覚醒し、

それ以降はすっかり同一化。かなり楽しみました。

ペンライト振りまくり!!(30年前の光GENJIのライブ以来)

エンディングとか別れがたくて泣いちゃった・・・

もはや声優さんたち=それぞれのキャラという認識になり、

ゲームで声を聞くと声優さんの顔が浮かんできてニヤニヤすることがあるぐらいで、

自分の中の一つの垣根を超えられた気がしてとてもうれしかったです。

40年以上生きてても知らない楽しい世界がいっぱいあることに改めて気づけて本当に良かった。

その起爆剤となってくださった八代拓さんに改めて感謝。

 

また6月に同じようなライブがあるらしいので今度は迷わず先行予約に応募しました。初めてのアニメの生ライブ。また新たな扉を開けるかもしれないのでワクワクしています。