40over一般中年がキンプラ見た その1
タイトルの通り、
キンプラ(King of Prism -pride the hero-)という映画を見たらプリティーリズムレインボーライブにハマったという日記です。
ざっくり説明すると、
まず、「プリティリズム」という女児向けのTVアニメ作品があり、
その中に「プリティリズム レインボーライブ」というシリーズがあります。
「プリズムショー」という歌と踊りとフィギュアスケートと幻想を見せてくれるジャンプ(プリズムジャンプといわれる)を生業としている少年少女の物語です。
女児向けなので、TVシリーズは少女のほうがクローズアップされているのですが、
そこに出てくる男性登場人物に焦点を当て、
その後を描いた映画がKing of Prism(キンプリ)で、
その続編が今やってるKing of Prism -pride the hero-(キンプラ)です。
まず最初は去年のキンプリの映画から始まりました。
きっかけはtwitter。
みんなが「キンプリはいいぞ」と言いはじめ、集団催眠にかかったような漫画を続々とアップし始め、
でもそれを何回読んでもどういう話かわからないし何より意味が分からなかった。
ただみんながすごく楽しんでハマったということだけはわかりました。
ちょうどその年は確定申告の無料相談の当番がまわってこなくて、書類待ちの間時間があったので話のタネに行ってみました。
ライブシーンからスタートするのですが
とにかく次から次へと話が進むので全然意味が分からなかった。
ジャンプのときの現実と幻想の境目もよくわかんないし、
時系列もよくわかんないし、
十億単位の損失がでてるのに資金ショートしてないのも不思議だし、
意味なく風呂で打ち合わせとかしているし・・・
でもなんかキラキラしてて楽しかったのと曲が良かったので良いものを見たとは思った。
twitterの人たちの言ってることも理解できたし話のタネにもなった。
でもハマるまではいきませんでした。
応援上映も興味ありつつも話の意味が分かってないから面白くないかなと思っていきませんでした。
でもこの本は読んだ
KING OF PRISM by PrettyRhythm 応援BOOK
- 作者: タツノコプロ
- 出版社/メーカー: 太田出版
- 発売日: 2016/06/22
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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その後しばらく忘れてて、スマホゲームの事前登録のお知らせを見ても新作映画情報もスルーしてたんですが、
先月、テレビでキンプリの放送があるというので懐かしいと思ってみてみました。
2回目ともなると結構話がわかってきて面白くなってきた。
プリズムジャンプとは幻想を見せるものなんだ・・・
最初に出てきた3人組は先輩ですでに大人気なアイドル、でも過去には色々あったんだ・・・
エーデルローズとシュワルツローズは敵対勢力なんだ・・・
損失の分は借入いっぱいしてのりきってるんだ・・・
などなどいろいろ理解してきました。
そしてエーデルローズのメンバーの顔と名前がやっと一致して愛着がわいてきました。
(風呂での打ち合わせの意味は今もわかっていない)
エンディングの曲を聞いたらみんなの顔が浮かんでくる程度には登場人物のことが好きになりました。
それまではtwitterにいる人たちがたまに「ありがとうの代わりに好きって言わせて!」と言ってるのを見て寒いなと思っていたのですが激しく反省しました。
余談ですがテレビで初めてキンプリに触れた家族は終始狐につままれたような顔をしており、
唯一の感想は
「お尻から蜂蜜が出たけどオナラの隠喩かな」
だったのできっと初見ではわからぬ仕組みになっているのでしょう…
そしてその番組の最後に今やってるキンプラの予告のコーナーがあり、
彼らをもっと見たい!!と思ってまんまと作り手の思惑にのせられ映画館の予約をしたのであった・・・
下記につづく