ストレスチェック
労働者が50人以上いる事業所では2015年12月から実施が義務付けられた
「ストレスチェック」
第1回目の実施期限が2016年11月30日に迫っているようですが
皆さんの会社では実施されているでしょうか?
どういう制度かを簡単に言うと、
会社が委託した医師等が実施者となり、
従業員にストレスチェック(簡単な質問に答えていくもの)を受けてもらう
↓
結果は本人だけ見ることができる。
(会社は、統計的な資料(部署ごとの結果とか)は見れるけど個人が特定できる形のものは見られない)
このままではヤバそうな人については医師等の面接指導を勧められる。
↓
面接指導受けたい人は会社に申し出たら会社の金で、
会社の決めた医師等の面接指導を受けられる
↓
面接指導の結果を医師等が会社に報告し、必要があれば職場環境を変えるなどの措置がとられる。
細かいところは省略してますがだいたいこんな感じです。
面接指導を勧められても受けるかどうかは任意なので、
会社に不調を知られたくない・・・って人は隠しちゃうかもしれない・・
でも、病気になってしまったら出世もへったくれもないので、
このストレスチェックを期に異動させてもらえるかもしれない、
上司のクレイジーさを上層部に伝えるチャンスかも知れない、と思って
ぜひ活用していただきたいと思います。
自分の会社は50人も社員いないよ!とか
50人いるけど実施してくれる気配無い・・・って方のために
厚生労働省が自己チェックのページも用意してくれています。
https://kokoro.mhlw.go.jp/check/
これは、厚生労働省が出している事業主用のストレスチェックプログラムに入っているものと質問項目は同じなので、
今のストレス状態がどんなものなのか把握するのには良いと思います。
コメントはちょっと気休め程度な感じではありますが・・・
自分の状態を知って、体を壊すまで働かされる、なんてことのないようにしたいものですね。。
移転検討中
私は今事務所としてレンタルオフィスを借りています。
理由は単純にお金がないからと、あと一人なのでそんなに広さはいらないからです。
レンタルオフィスと言っても色々で、
乱暴に2つに分けるとするなら、
・完全個室のタイプ
・壁の上部が少しあいたブースタイプ
に区分されると思います。
私は職業柄守秘義務が大切なので完全個室タイプなのですが、
それでもレンタルオフィスという性質上、壁が薄くて周囲の声が丸聞こえです。
今まで散々日記で愚痴を書かせてもらっていますが、
同じフロアに電話をかけまくるタイプの悪徳商法がいて最悪です。。
そして最近、うるさい悪徳商法の人々に加え、
共同トイレを汚く使って掃除もしない人が入居してきたので
朝っぱらから誰のものかわからん汚物を掃除させられたりするようになり
(私がやったと思われたくないから掃除せざるを得ない)
我慢の限界になってきて、ついに移転を考え始めました。
またレンタルオフィスがいいかなーと思って、インターネットで見てよさそうなところを見つけて見に行ってみました。
移転の理由が騒音なので、壁が分厚いって書いてあるところを選んで・・
しかし、写真では完全個室のように見えましたが実はブースタイプでした。
上が開いていたらいくら壁が分厚くったって意味ない・・・
見せてもらっている間にどこかの電話が鳴ったのですがすごい勢いでフロア中に鳴り響いていました。
それ以外はすごくよさそうなところで、周りの人も静かではあったのですが、
一人でもうるさいやつが入居してきたら終わる環境だなと思ったので断念。
今のところも悪徳商法が来る前は数か月オレオレ詐欺グループと思しき団体がいたことを除けば
最高の環境だったから、現況がどうであれ慎重にならざるを得ません。
その後もいろいろ見てみましたが、
レンタルオフィスで完全個室のところはだいたい家賃が今のところの2倍ぐらいで、
今のところって壁が薄い分かなり安いんだな・・・と実感しました。
そして今のところの2倍出すなら普通にオフィスビル借りれるのでは?!
というわけで今は普通のオフィスビルで狭いところをさがしています。
もうちょっと儲かるまで我慢したほうがいいかな。。。と自問自答しつつ・・・
ダイバーシティとはなんぞや・・・
都知事選のある候補者さんの選挙公報をみましたら、
「ダイバーシティ構想」というのがありました。
私は不勉強のため、
ダイバーシティというのはお台場のことだと思い込んでいて、
Zeppダイバーシティとかいうライブハウスがあったな・・ぐらいの認識だったのですが、
先日社労士会のメールマガジンで、「ダイバーシティ・アドバイザー養成講座」というのがあると知りました。
そんなにメジャーな用語だったのか・・・
今後トレンドになるなら養成講座を受けといたほうがいいかな、と思って詳細を見ると、
参加資格が「実務経験5年以上」とあったので、
「実務経験」が社労士業務を指すならギリギリだめかな・・
と思ったのと、受講料が20万オーバーだったのであっさりあきらめました・・・
私たちの売上原価の大半は知識の蓄積だから、あまり惜しまないようにはしたいんですが10万超えると腰が引けちゃいますね・・・
ちなみにダイバーシティとは、
「多様な人材を積極的に活用しようという考え方のこと」
だそうです。
確かにこれからすごく必要になることだと思うので、いつかはちゃんと勉強したいですね。
法改正
最近選挙やらなんやらで法律についての議論を見ることが多いです。
「残業代ゼロ法案をゆるすな!!!」というスローガンの党があったりしますが、
私は法律はちゃんと決まってから研究することにしている(早く勉強しちゃうと現行法とごっちゃになってヤバイ)ので恥ずかしながらその法案のことをざっくりとしか知りませんでした。
調べてみると、以下のような労働基準法改正案があるそうです。
(厚生労働省のサイト・PDF注意)
http://www.mhlw.go.jp/topics/bukyoku/soumu/houritu/dl/189-41.pdf
あれ?なんか労働者にとっていい改正じゃない?
年次有給休暇のうち少なくとも5日は強制的にとらせるとか、
フレックスの清算期間が延びるとか、
月60時間超の割増賃金を中小企業にも適用とか・・
しかし確かに最後の項目の「高度プロフェッショナル制度の創設」ってところに「割増賃金の除外」って書いてありますね。
この法律では「年収1000万円以上の高度な専門的知識を必要とする業務」に限定されているようですが、成立してしまったらその辺がなし崩しになるのでは?という不安も、まあわかる。
わかるんですが、
今もうすでに残業代ゼロの人っていっぱいいますよね?????????
もちろん違法で・・・・・・・・
そして、他のいい感じの改正案も、守られなかったら意味がありません。
労基法の守られてない率は異常だと思います。
さすがに社労士事務所は守られていると思いますが、
税理士事務所とかひどいよ・・・・・・
それを是正することなしに、
新しい法案についてあーだこーだいう与党も野党も結局政争の道具に使ってるんでしょとしか思えません。
税務調査みたいに、労基署の監査もみんなが定期的にうけるような制度にすればいいのに・・・
今は大企業は定期的に来てるみたいですが問題はどう見ても中小ですよね。。
従業員から通報があったら来るみたいですが、それは氷山の一角だと思うし、通報するってけっこうハードル高いですよね。。。
バレて報復されたらどうしようってまず思うし、そうでなくても自分のせいで会社つぶれたら嫌だな、職がなくなるぐらいなら残業代は我慢するか・・と思う人だっているでしょう。
そして事業主については残念ながらそんなに民度が高い人ばかりではないと思います。
税金については一部を除いてはまじめに申告納税されている事業者が多いですが、
それだって税務調査がなければ脱税しまくりの人だって多いだろうと残念ながら感じます。
(我々も脱税したらダメという話をするときには税務調査でばれた時のリスクを力説しますし・・・)
労基法があんまり守られないのって結局そこではないのかしら・・・
与党は新しい法律をどんどん作る前にちゃんと守られてるか確認してほしいし、
野党側も弱者の味方っていうのであれば、その辺をしっかりしてくれないと信頼できないなーと選挙の時に思いました。
そして私は労働法をもっと勉強して手続オンリー社労士から脱却せねば・・・
空きっ腹に酒「踊れ細胞」
家にあったから聞いてみた。
いつも思うが最近のバンドは名前がすごいね。。。
なんか不思議。
音楽のジャンルってもともとよくわからないんだけどこれはもう全然わからん。
ラップありファンクありつぶやきありロックみたいなのもあり踊れるのもあり・・・
でもくせになる感じ。
声も少しかすれた感じでやさぐれ感がでてて良い。
一曲、他の曲とボーカルが違うやつがあって、でもどこかで聞いたような声だわーと思ってwikipedia見てみたらキュウソネコカミの人だった。
大阪のバンドらしいしヒネた感じが似てるし気が合うのかなー
特に「パラレル」って曲が、最初ノリの良い曲かと思ったら切実な心の叫びのようで胸に来た。
こういういろんな面が盛り込まれているバンドは好きだ。
公式サイトみてみたら今度行くイベントに出るらしい。
楽しみだー
そしてもうすぐアルバムが出るらしい。
家族がまた買ってくれるといいな・・・(勝手に棚から借りて聴いてるから頼めない)
有頂天「lost and found」
気づいたら有頂天が新譜を出していた。
中学時代、「ちょっと人と違う自分」に憧れていたため当時はサブカル誌であった「宝島」に何度も載っていたという理由で有頂天をCDレンタルで借りて聴いたらピコピコサウンドと少し演劇的で魅力的なボーカル、よくわからないけど芸術的な歌詞などにすっかりはまった。
POPな曲のほうが好きなので、「でっかち」の中では赤学校が断然好きなんだけどファンの人の間ではにわか扱いされそうだと思って誰にも言わなかった(主なファン層は自分より少し上の年代だったらしくそもそも周りにファンはいなかった)。
「君はGANなのだ」はなんか怖くてなかなか聴けなかったな・・・ブラックさが自分にはきつすぎて。。
色々聴いているうちに解散してしまって、
ロングバケーションやシンセサイザーズも聴いたりライブ行ったりしたけどなんとなく忘れてしまっていたんだけど
今年になって新譜の発売を知っておおおお!と思って買った。
良かった。
「でっかち」の赤学校と黒学校がいい感じで混ざってる感じ。
ライブもあったので行った。
有頂天のライブは初めてなのですごくうれしかったし曲も歌も演奏も最高だった。
ただコールアンドレスポンスで特定の人物の悪口が入っていたのはいただけなかった・・・
自分と違う思想のファンを切り捨てるような行為は悲しいな・・・。
でも音楽は好きだしCDはこれからも聞き続けると思います。